交通事故の謝罪文

交通事故の謝罪文にはどのような意味があるのでしょうか?

交通事故の謝罪文には、人間の心情に訴えかけ心を和らげて、問題をややこしくしない(早期解決に導く)効果があるといわれています。

もちろん、謝罪文を書いても必ず早期解決に結びつくとは限りません。しかし、交通事故で謝罪文を書くことには上記のような効果がありますので、できるだけ書いたほうがよいでしょう。

交通事故の謝罪文はどのように書けばよいのですか?

お詫びの気持ちを伝え、できるだけ過失の有無などに言及せずに損害を与えてしまった部分に関しての前向きな気持ちを伝えるのがよいとされています。以下に文例を紹介します。

拝啓
この度は運転中に誤って○○様の自転車を破損してしまい大変ご迷惑をおかけいたしました。事故の直後は、突然の事態でうろたえてしまいまして、○○様に充分なお詫びを申し上げる事ができませんでした。遅くなってたいへん恐縮ではございますが、改めて深くお詫び申し上げます。また、修理費用等につきましては出来る限り賠償させて頂きたいと思っております。取り急ぎ、お詫びさせていただきました。何卒、お許しを賜りたくお願い申し上げます。
敬具

しかし、実際のお詫び文は同種の事例を多く処理してきた専門家に依頼するのが一番です。賠償の件と合わせて、弁護士に相談しておきましょう。

無料メール相談はこちら

※お電話でのご相談は原則1営業日以内にお返事いたします。ただし繁忙期の際は週末にお返事をする場合もございますので、ご了承ください。

平間弁護士からのメッセージ

 保険会社の提示する異常に低い金額で示談してしまう人の何と多いことか。本当に胸が痛みます。交通事故に逢ってしまったときには迷わずご相談下さい。

あらゆる法律を武器として、あなたの権利と利益のために弁護士平間邦男は戦います。



このページの先頭へ