交通事故でむちうちになったら
日々、日本では交通事故が起こっています。徐々に減少傾向にあるとはいえ、やはりまだまだ交通事故について考える必要はあると言えます。
もし、交通事故でむちうちになったらどうすればよいのでしょうか。
むちうちとは
医学的には、外傷性頸部症候群、頚部捻挫などと診断されることが多く、シートベルトを着用した状態で交通事故に遭遇した際、頭の部分が前後に揺られることで様々な疾患が起こります。
むちうちで気をつけておいてほしいことは、事故にあったその日には自覚症状がなく、しばらく経ってから症状が出ることが多いということです。そのため、事故にあった時になんともないからといって、ほうっておくことは絶対に避けるようにしてください。
交通事故にあった際は、まず必ず警察に連絡すること、そして、身体に異常がないように思えても、必ず病院を受診するようにしてください。大事になるようで、気乗りがしないかもしれませんが、そうすることが、後々のトラブルを避けることにもつながります。
医療機関でむちうちと診断された場合は、相手方に損害賠償請求をすることが出来る場合があります。治療費のみでなく、通院費や、慰謝料なども請求できることがあります。一度弁護士に相談してみるようにしてください。