交通事故に巻き込まれた場合
外に出てみれば、多くの自動車が道路を走っていますし、自転車や、歩行者、二輪車などがせわしなく動きまわっています。自動車や二輪車の登場で、生活はずいぶんと楽になりましたが、その一方で、交通事故という負の問題が現れてしまっているのも事実です。
交通事故は、自分は法律を守って安全運転をしているから関係ないというものではなく、相手方が突然ぶつかってくることもあるのです。
もし、交通事故に巻き込まれたらどうすればよいのでしょうか。
まず、覚えておいて欲しいのは警察への連絡です。特に物損事故の場合には、警察へ連絡せずに当事者間のみで解決しまうようなケースもあるようですが、後々のトラブルを回避するためにも(怪我がないと思っていたら後で痛くなってくることもありえます)、警察には絶対に届けるようにしてください。
次にしてほしいことは、保険会社への連絡、そして法律の専門家への相談です。交通事故が起こった場合は、損害賠償などを請求することになります。
保険金を支払ってもらう保険会社に、そして、保険会社は基本的に保険金の額を少なくしようとしますので、弁護士や司法書士、行政書士などに相談して、解決を依頼する方が総合的にみるとよいと思います。
最近では、保険で交通事故にあった際の弁護士費用を負担してもらえる特約などもありますので、自分の保険の契約状況なども確認するようにしてください。