交通事故死者数はどのぐらいか
今日では、自動車やバイクは生活にかかせない存在になっています。
しかしながら、自動車やバイクによって、生活が便利になった反面、交通事故という大きな問題も生まれています。交通事故はあまり身近なものとは思えないかもしれませんが、毎日多くの交通事故が起こっており、いつ自分が当事者になるかわかりません。
そのため、日頃からしっかりと法規に則った安全運転を意識しておくこと、そして、万が一事故にあってしまった時の対応策を知っておくことが大切です。
交通事故はどのぐらい起こっているのか
交通事故の発生件数は、平成22年で724811件となっています(概数)。
この数字は、平成6年以降では最小となっており、交通事故は減少してきています。とはいえ、おおよそ一日に2000件もの交通事故が起こっていることになります。
もちろん、すべて交通事故死者がでるような重大事故というわけではありませんが、交通事故は決して自分と無縁のものではないことはお分かりいただけるでしょう。
交通事故死者数は
では、交通事故の中でも特に重大な事故による死者はどのぐらいなのでしょうか。
平成22年の交通事故死者数は、4863人となっています。この数字はピーク時の昭和45年の死者数が16765人であったことを考えると、かなり少なくなってきているといえます。
それでもやはり、一日あたり約13人、約2時間に1人が交通事故で亡くなっている計算になるわけです。