交通事故証明書と警察、交通事故証明書取得の知識
交通事故証明書取得と警察
実際に交通事故にまきこまれたときには、交通事故証明書の取得しましょう。交通事故の証明書取得には、警察への届出が欠かせません。必ず、警察への届出をしてください。
警察への届出の後に、最寄の自動車安全運転センターなどで交通事故証明書の申請をしましょう。なお、他府県で起きた事故でも、最寄の自動車安全運転センターで交通事故証明書の申請ができます。
交通事故証明書を申請できる者の制限について
交通事故証明書を申請できる者には、ある程度制限があります。では、どのような人が申請できるのでしょうか。申請できるのは以下の方々です。
- 交通事故の加害者
- 被害者
交通事故の加害者と被害者は、当然交通事故証明書の発行を申請できます。 - 交通事故証明書の交付を受けることについて、正当な利益のある方
たとえば、損害賠償の請求権のある親族の方々や、保険の受取人の方々などがこれに含まれます。
交通事故証明書の交付の期間
交通事故証明書は、人身事故については事故発生から5年、物件事故については事故発生から3年をそれぞれ経過したものについては 原則交付できないとされています。
事故発生後は、すみやかに交通事故証明書の交付を申請し、弁護士に相談するようにしましょう。