交通事故の慰謝料請求についてお困りの場合は…。

交通事故の被害者となってしまった場合、相手方に慰謝料請求をするにあたって、様々な問題が発生します。そのような場合は、弁護士に相談することをお勧めします。これから、交通事故の慰謝料請求における問題の具体例を挙げていきます。

過失相殺について考える

まず、交通事故の相手方に請求できる慰謝料の目安を検討するにあたり、過失相殺について考えなければなりません。過失相殺については、算定表を参照することができますが、それだけでは慰謝料の額を正確に見積もることはできません。交通事故の個別具体的な事象まで考慮した慰謝料額の見積もりをするためには、弁護士に相談することが近道であると言えます。

後遺障害が残ってしまった場合

また、交通事故により後遺障害が残ってしまった場は、その部分についても慰謝料を請求しなければなりません。しかし、むち打ち症など、慰謝料を受け取るために必要な等級認定を受けることが困難な場合もあります。そのような場合は、諦めずに弁護士にご相談ください。

さらに、いざ示談交渉をするにあたって問題となるのは、交渉の相手方、つまり保険会社との経験や知識の差です。相手方はいわばプロですから、交通事故の示談交渉の素人では納得のいく結果へとたどり着くことは難しいでしょう。そこで、弁護士など専門家による法律相談を活用していただければ、大いに被害者の方の力になることができます。