名古屋での交通事故
我々の生活には欠かせない道具となった自動車や、バイクですが、残念なことに、それによって毎日どこかで交通事故が発生しています。交通事故は、一たび巻き込まれると、怪我や、最悪の場合は死に至るケースもあります。
警察庁の発表によると、2010(平成22)年の交通事故死者数は4,863人(前年比。-51人、-1.0%)で、交通事故発生件数は72万4,811件でした。年々交通事故の数は減少してきているものの、以前としてまだ多くの交通事故が発生しています。
都道府県別の交通事故死者数を見ますと、愛知県は、三大都市圏の一つであり、名古屋市という大都市を抱えていることもあってか、平成22年では197人でワースト6位でした。
しかし、これは平成21年の227人に比べると、30名減少しており、単純な減少数では47都道府県のうちでトップでした。そのため、徐々に名古屋、ひいては愛知県での重大な交通事故は減少していると言えます。
このような重大な事故が減少している一方で、依然として減少していないのが、自転車による事故です。特に、自転車は道路交通法上、軽車両と分類されており、原則として車道を走行しなければならないのですが、歩道でスピードを出している時に歩行者と接触する事故が多いようです。
自転車は保険に加入している場合も少なく、事故を起こしてしまうと大問題になる可能性も高いので、注意するようにしましょう。